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親知らず、抜いたほうがいいの?

  • 前に抜いたほうがいいって言われたことがあって、その時は忙しくて結局そのままなんだけど、今どうなってるんだろう」
  • 「鏡で見たらちょっとだけ見えてて、多分変な方向に生えてるかも」
  • 「なんか黒っぽくなってる」
  • 「知り合いが親知らず抜く時、大変だったらしい」
  • 「親知らずって抜いたほうがいいの?」
  • 本当に安全?痛くない?大変じゃないの?」

…など、親知らずについて多くの不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

「歯を抜く」というのは、誰にとっても不安だと思います。
しかし皆さんには、不必要に親知らずの治療を怖がらないでいてほしいと思います。
実は、多くの場合には、それほど大変な治療ではありません。

大切なのは正確な診断です。
また、親知らずでも、抜くべきものと、抜かなくて良いものがあります。
これを正確に診断することが大切です。
ですので、まずは歯科医師と早めに相談することがベストです。

そして、親知らずの治療は歯科医師の技量も大きく関係してくる治療です。
技術によって、抜くべきかどうかの診断、術後の痛みや腫れまで、大きく変わります。

みろ歯科では、いきなり抜くことはありません。
まずは不安や悩みをお聞きし、正確な診断をしたのちに治療を行います。

ぜひ、悩みがあればお気軽にご相談ください。
セカンドオピニオンとしてのご来院も快くお受けしております。

一人でも多くの方のお悩みが早く解決されることを願っています

当院の親知らず治療へのこだわり

1. カウンセリングと説明を徹底して行います

当院では、いきなり歯を抜くことはありません。
不安なことがあれば、なんでもご相談ください。

また、どうしても術後に腫れや若干の痛みなどがでる場合があります。
これは、どんなに技術力があって、設備が整っていても症例によっては避けられません。

なので、「どの時期に抜歯をするか」も患者さんのご要望が大切です。
お仕事のこと、学生さんの試験の予定、旅行や食事会の日程など、ご都合をお教えいただければ、治療の時期を柔軟に対応させていただきます。

2. 精密な検査・診断を行います

親知らずと言っても種類は様々で、それぞれ対処法や治療の難易度が異なります。

また、「抜くべきか」「抜かなくていいのか」という判断や、安全性の高い治療のためにも精密な検査と診断が欠かせません。

みろ歯科では精密な画像で診断ができるデジタルレントゲンを使用して、安全性の高い治療を行い、分かりやすく患者さんにもご説明いたします。
検査を行った後は、現状の説明と、今後の相談を患者さんと一緒に行います。

3. 痛くない治療・麻酔処置にこだわっています

処置中は、麻酔を行いますので基本的に痛みはほとんどありませんのでご安心ください。また、麻酔を打つ際の痛みも、表面麻酔や電動注射器を使用するなど、様々なこだわりを持って治療をしています。

「抜歯」というと怖いイメージがありますが、術中もほとんど痛みを感じませんのでご安心ください。

処置時間も20分程度で終わることがほとんど
です。

4. 抜いた後も、「痛くない」「腫れない」にこだわります

短時間で処置を行うことが、もっとも患者さんの負担が少ないです。
当院では短時間の治療で、かつ痛みも、出血量も最小限で親知らずの抜歯を行うことを目指しています。

この部分は歯科医師の技術力が問われ、説明しにくい部分なのですが、インプラント治療の専門医で、顎の骨の構造、神経や血管の走行などに精通した経験豊富な歯科医師がベストを尽くして、「痛み」と「腫れ」を軽減します。

5. 大学病院と連携しています

親知らずの種類によっては、設備の整った大学病院の歯科口腔外科で治療することがベストな場合もあります。

当院では大学病院との連携をとっていますので、紹介状をお渡しし、「安全に」「安心して」「適切に」診てもらえています。

また、抜歯前、抜歯後に自動的に大学病院から連絡が届く連携体制となっています。

6. 安全性の高い治療のための設備・院内感染予防

当院では、院内感染予防のために、徹底した滅菌・消毒処理を行っていますので、外科処置も安心して受けていただけます。

また、処置した部位も治癒が早くなるように翌日消毒しています。

歯を抜いた後は…

歯を抜いた後、以下の注意事項をよくお読みください。
ただし、担当医から以下と異なる注意があった場合は、担当医に従ってください。

1. 止血

現在かんでいるガーゼは止血用です。
20分ほどしっかりかんだ後に捨ててください。
その後も唾液に少し血が混じることがあるかもしれませんが、少量なら問題はありません。

うがいをすることは再出血や痛みの原因となりますので、当日は歯磨きの時以外は絶対に避けてください。

もしも再び出血した場合は、清潔なガーゼか脱脂綿を再び20分ほどしっかりかんでください。

2. 当日避けていただく事項

飲酒や激しい運動は避けて安静にしてください。
また、傷口を手指や舌でさわることや氷で冷やすことは避けてください。

入浴時に温まり過ぎると痛みがでやすいので、入浴しない、シャワー程度にする、湯船に長くつからないなどしてください。

3. 薬

お渡しした薬は、間違いのないように服用してください。

指示どおり服用したにもかかわらず、吐き気、発疹などの副作用と思われる症状がでた場合は、直ちに服用を中止してご連絡ください。

4. 食事

普通に食事をされてかまいませんが、硬いもの、刺激のあるものは避けてください。

また、抜歯後1~3時間ほどは麻酔により口の中の感覚がありませんので、この間に食事をする場合は、舌や頬をかんだり火傷したりしないようにご注意ください。

5. その他
  • 奥歯を抜いた後は、口が開きにくい、つばを飲むときに痛い、歯肉や頬が腫れるなどの症状がでることがあります。
  • にじむ程度ではなく過度の出血、激痛、過度の腫れなどがありましたら、ご連絡ください。